情調的表現を用いるジャーナリスト

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以前にも「報道記事、特にタイトル部分に感情表現があるものは、報道としての資格がないに等しいから、目を通さずにパスをするのが一番リソースの節約になる」という話をしているけど、それと類似するお話。ソーシャルメディアによる可視化の有効活用的なもの。

指摘されている通り、情調、あるいは情緒的な表現を用いて物事を伝えようとするジャーナリストの発信情報は、読み手に情景を想起させやすく、読み手の解釈の仕方をコントロールさせやすい。つまり何らかの思惑を強制させやすいものとなっている。こう感じろ、こう思え、こう感情を高ぶらせろ。いとこわし。

そもそもそういう言い回しを使って読み手を誘導するのは、報道、ジャーナリズムとしては失格で、活動家とか論説家のやること。見方を変えれば以前の言及の通り、こういう言い回しが使われている報道記事はパスをするのが一番良いってことになる。


まったくもってその通りで、何か自分にとってネガティブなことがある度に身体が震えたり言葉を失うってのは、何らかのトラブルが心身に生じている可能性がある。信頼のおける医療機関に足を運んだ方が良いと思うのだな。

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このページは、不破雷蔵が2020年3月21日 08:02に書いた記事です。

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