登場人物全員に「真犯人はお前だ」と指摘して、本当の犯人に告げた部分だけを殊更にドヤって犯人を言い当てたと繰り返していれば、誰だって名探偵になれますわな。。。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 21, 2020
例えばコンビニで展開している一番くじの類。一等のステキナイスなアイテムが欲しい時には極論としてくじを全部買い占めてしまえばいい。そしてその上で、自分は必ず一等を当てているんだという自慢をすることだって可能。ただ、本当に毎回全部を買い占めていることを告げるのか、それとも殊更に一等を当てた事だけを反復して語るのか。最近事後諸葛亮なる言葉が話題になったこともあったけど、つまりはそんな感じ。
最近ユーチューバーを始めたりして、自分のアピールを猛烈にしたい人の中で、そういうことをやっている人がいることに気が付いて、ああなるほどねと思った次第。当人も素で、外れの分は忘れてしまって当たったものだけ覚えているのかもしれないけど。
ただ、例えば刑事ドラマとかでも真犯人を必ず追い詰めて話は終わるけど、あれも実は捕まえられなかったり誤認をしてしまうってことが結構あって、けれどもそういうケースはネタとしては面白くないので、捕まえたものだけを物語として作っているのかなあ、と。
PCゲームの『ポートピア連続殺人事件』ですな。登場人物に対して片っ端から逮捕のコマンド実行したら捜査しなくても正解にたどり着く(笑)
— roostarz (@roostarz) March 21, 2020
ポートピア連続殺人事件 PC-8801(98実機) / The Portopia Serial Murder Case - 1080p 60fps https://t.co/RaGmJpPLXA @YouTubeさんから
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 22, 2020
総当たりってのは例えばRPGで村の人全員に当たるってのが良い例で、ゲームの世界ではオーソドックスな攻略方法ではあるのだけど、「ポートピア連続殺人事件」ではそのまま素の「総当たり」が出来てしまうとの話。どこぞの漫画か忘れたけど、ネタでそういうのもあったよな、と。登場人物全員に「真犯人はお前だ」と宣言して、当たりが出るまで繰り返すとか(笑)。
まぁ、それをリアルでやられても、とは思う次第ではある。
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