2020年2月度外食産業売上はプラス4.8% https://t.co/JxaagUAvRB 新型コロナウイルスの影響は持ち出し化のファストフードがポジティブ、ファミレスや居酒屋がネガティブ。ただし焼き肉は例外で大きなプラス。 pic.twitter.com/1bJO4WE579
— 140gnews (@140gnews) March 25, 2020
マクドナルドの2020年2月月次既存店売上+14.7%。客数は+9.2%。新型コロナウイルスの影響で外出機運・多人数が集う場所への来訪を避ける動きが、ドライブスルーやテイクアウト、宅配の利用を大きく後押しした模様。 pic.twitter.com/E5rTwKcwch
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 25, 2020
3月も下旬に入り、業界団体の2月分の営業成績的な話がちらほらと入って来た。新型コロナウイルスに関して本格的なごたごたが生じるのは2月下旬以降なのでむしろ3月に入ってからの方が大変なことになっているのだろうけど、先日発表された外食産業の2月分のデータでは、端的に表現すると二極化。持ち帰りができるタイプの業種はむしろ追い風となって大きくプラス。閉鎖空間で閉じこもって時間を過ごすタイプの業種はきな臭さを覚えるような数字が出ている。ただ、なぜか焼き肉は大きくプラスを示したのが意外。
例えばマクドナルドはドライブスルー、テイクアウト、宅配が大きく伸びたと業界団体のレポートにもある。店内での飲食が減っても、それ以上の需要に対応できたという次第。宅配ピザとかファミレスが並行してやっている宅配弁当なども結構な伸びを示したのではという推測もできる。
新型コロナウイルス発生以降の売上について(日本フードサービス協会) https://t.co/OaQVzPhMxY 恐らくは新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリングに使われるものかもな、という感じ。 pic.twitter.com/Qu7YT1NTuu
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「2月後半から大幅な落ち込みが始まり、2月末から極めて深刻な状況。3月に入り、直近の時点では、居酒屋、ディナーレストラン、ファミリーレストランなど売り上げが5割以上落ち込むチェーンもあり、休業・営業時間短縮を余儀なくされている店舗も多い」
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・地域的には、特に北海道が厳しく、来客数・売り上げの大幅減少
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札幌市内の売上が7割減とのチェーン店も
・インバウンド需要の減少
・ショッピングセンター等の商業施設での来店者数の減少
・3~4月の宴会需要の大幅な落ち込み
他方、その2月分のレポートにも特別寄稿の形で追加報告が寄せられていたのだけど、2月下旬辺りから急激な動きが生じて頭を抱えるような状態になっているとの話。居酒屋などは年度末、新年度の宴会需要が全部吹き飛んだ形になるから、目も当てられない。インバウンド需要の減少は、外食産業に限らずだけど、傾注しすぎのリスクが体現化した感はあるのだけど。
3月分の発表は4月20日ぐらい。どこまで動きが生じているのだろうか。
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