マスクある おとり広告で指導#Yahooニュースhttps://t.co/n9RVKWmjYK 「消費者庁は27日、大手ドラッグストアチェーンとディスカウントストアの2社が、マスクがないのにあるかのようにチラシで宣伝し、景品表示法違反(おとり広告)に当たるとして、行政指導をしたと発表した」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 27, 2020
まるで昔のゲームソフトを使った釣りみたいだなという感じではあるけど、いつの世にもこういうことをする人はいるのだろうという認識。入荷するはずなので広告を流したら、直前になって入荷ができなくなったというのではなく、入荷ができないことが分かった上でチラシに書いて配布したのだからタチが悪い。
で、この「大手ドラッグストアチェーンとディスカウントストア」ってどこだろう。
該当資料 新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする商品等の表示に関する改善要請等及び一般消費者等への注意喚起について(第2報) | 消費者庁 https://t.co/14xAcy5Uxi 2事業者の具体名はナシ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 27, 2020
一次資料を当たってみたけど、やはり事業者の名前はナシ。何で書かないのか不思議ではある...と思ったけど、元々消費者庁はこの類のリリースでは、よほどのことが無い限り明言はしないのか。それにしても報道をする際に、この類のは独自で調べて実名を晒すことが多いはずなのだけど。忖度かな。
「新型コロナウイルスにも負けない体に!新型だろうが...なんでも来い!強力なウイルス対策ハーブ、オリーブの葉」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 27, 2020
「新型コロナウイルス感染防止策に青汁」
「ウコンで新型コロナウイルス対策」
「水素水・水素サプリ、新型コロナウイルスを水素で体内から駆逐することは可能」
無茶苦茶でござる。
その消費者庁の資料では、新型コロナウイルスが注目を集めているからと、猫も杓子も効果があると騙って商品を売りに出そうとする動きがあるということで、その具体例を挙げている。商品名までは書かれていないけど、キャッチコピーを検索すればある程度は特定できそう。
冷静になって考えれば、知識があれば、この類のはインチキなハッタリでしかないのは分かるはずだけど、焦ったり単に怖がっていると、ついつい乗せられてしまうのだろう。要注意ではある。
コメントする