注意喚起自体はいいんですよ。実際、危険なんですから。
— ヤマシタ マサトシ (@OFFRECO1) March 30, 2020
でも症例としてご家族3名が亡くなったという情報は確認できずで、日本国内で3/28で死者49名なんです。
注意喚起するために嘘を流すのは目的は良くても手段が良くない。
そして、それを裏どりせずリツイートして拡散するのもよくないです。 https://t.co/GdNKs3rx3d
先日特に目立ったデマツイート。一見すると新型コロナウイルスで生じたかわいそうな事例のようではあるけど、実際にはそのような事例は存在しないよというデータの上からのツッコミ。自分は嘘は言っていない、作り話じゃないということだけど、語っている内容自身が嘘であるとの裏付けがされてしまっては元も子もない。
先日は某有名人が亡くなったことで、ユーチューバーアカウントがフォロワーを集めるためにその人と親しかった人を騙って色々と物議をかもしていたし。「世の中が騒がしくて関連情報にはすぐ飛びついてしまう、精査の余裕がなくなる」「情報そのものが急増してわざわざチェックする暇がない」という条件下で湧き出てくる、ほら吹き男爵みたいな感じ。追及されて責任を負われそうになったら、その部分のアカウントをパージすればいいという、掛け捨て的なやり方をする人もいるし、ね。
9年前、3月に急に世を嘆くアカウントが増えた。皆嘘をついていて、どこもかしこも汚染されていて、私の住む街は死の国になる、くらいのことを言っている人がたくさんいた。
— 八為あるふ/ALF874 (@alf874) March 30, 2020
だから、この2月以降に作られてに急に危険さを煽る情報発信をしているアカウントは、まず疑ってかかっています。
正直な話、今年の1-2月にTwitterアカウントを作ってコロナのことばかりツイートし、かつそこらじゅうにリプを飛ばしまくるアカウントは9割方陰謀論者かデマッターという印象です。ほんとロクな人間いません。東日本大震災やエボラ騒動の際に散々見たのでもう慣れましたけど、そういう連中がいます https://t.co/Y2aCbe2VJl
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) March 30, 2020
新型インフルエンザ...の時にはまだツイッターはあまり使われていなかったからよいとして、震災やエボラ、最近では麻疹の時に、同じようにぱっと出、あるいは長年休眠していたアカウントが活性化して、陰謀論を騒ぎ立てたり、被害者の立場からのお気持ち演説で注目を集めようとする、集客しようとする動きが多々見られる。
指摘されている通り、その類のもの、さらにはバズっているツイートにリプライをのせて便乗したり、さらにはフォロワーの多い人に突然そういう話をしてくる人は、9割ぐらいはほら吹き男爵か陰謀論者という感じではある。
中には本当に、語っている情報の通りの人もいるかもしれないけど、そのごくわずかの可能性にかけて、大多数のネタ話を信じ込んでしまうほど、人は暇でもないしリソースも余っていない。華麗に報告した上でスルーがベストではないかな。
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