Do you know how to treat patients?
— NYC Mayor's Office (@NYCMayorsOffice) March 22, 2020
We need you! Join the Medical Reserve Corps.
Sign up now: https://t.co/4wSdgsMxxx pic.twitter.com/nfB3QjOQ9P
1枚目はニューヨーク市の募集ポスター、いよいよ戦時体制になって来た。 pic.twitter.com/m9dmNXfKYp
— JSF (@rockfish31) March 22, 2020
ネット上でもよくネタ絵として挙がってくる、アンクル・サムの第一次世界大戦当時の陸軍志願兵募集ポスター。あれはアンクル・サムが米国そのものの擬人化としての扱いだから「I」ではあるのだけど、今件のポスターではより皆が欲しているという意味合いを強めるためか、「WE」となっている。そして募集する対象は「for MEDICAL WORK NOW」。
要は「患者の治療方法を知っているのなら、私達はあなたを求めています。医療予備役と参加して下さい」。何も新型コロナウイルスについて詳しく知っている必要はなく、医療技術を知っている・資格がある人はぜひ手助けをしてほしいとのこと。専門医が専門の治療に専念できるよう、それ以外の治療サポートをすることで、間接的に手助けをしてほしいということなのだろう。
このポスターが元ネタとして使われているということは、ネタとか揶揄とかではなく指摘のある通り、戦時状態にあるとの認識を持っているとの表明でもあるのだろう。確かに戦時でもなければ、このような状況にはならない。というより、まさにウイルスとの戦いに他ならないから、そういう意味では比喩でも何でもなく、純粋に戦時体制と見て良いのだろうな。
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