記録として。かつてダイソーで売っていた不織布マスク。中国製。30枚入りで100円(税別)。今じゃテンバーガーどころのお話ではないし、恐らくはもうこの価格では再発売はしないでしょうね。 pic.twitter.com/eK6eeLFT5l
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 25, 2020
昨日のお掃除の中でマスクの在庫整理をしている過程でちょっと思い立ったことがあって撮った写真。これはマスク騒動が起きる直前...というか中国で不足が騒がれ始まった1月ぐらいに調達したものだけど、30枚入りの不織布マスクが100円(税別)。中国製ではあるけど、一応ダイソーのチェックは受けている。今はもうまったく見かけなくなったけど、懐かしみがある。
一方ここ数日の間、ネット上では秋葉原とか複数の場所でマスクの大量出荷が報告されている。しかも普段はマスクを取り扱わないようなお店でとか、下手をすると露店営業とか。
当方も出先のお花屋さんでなぜか不織布マスクが50枚入り3300円で売っていて、相場観が変わったなとの実感。先日は段ボール屋で似たようなパターンのを見かけたし。どうしてこうも怪しげな、普段は全くマスクとは無縁なところで、突然マスクを売りだしたのか。卸からならともかく単なる転売だと違法行為以下文字数。
怪しげなルートでマスクが大量放出され始まった状況について、「中国の輸入ルートガー」という話もあるけれど、ならば先のダイソーなどでの一般店でのマスク販売も正常化されるはずなので直にそういうのも見かけるようになるだろうね。そのような正規ルートのところを買えばよい。怪しげな輸入ルートのみ回復して、普段のルートは止められたままというのは理屈がおかしい。第一何故そういう場所ては過剰なほど一斉に売っているのか。
正規ルートだと間違いなく不織布などの材料費高騰の影響が出て来るので安売りのマスクの相場が戻ることはしばらくなさそうです(
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) April 25, 2020
他方、指摘の通り現状では不織布が需給のバランスが崩れて急騰しているので、以前の価格と同じような値段は難しいかもしれない。ただ不織布の高騰も結局はマスクの需要過多から生じているので、じきにマスクそのものと同じような状況になるだろう。
ぶっちゃけた話、マスクのあれこれは株式取引の仕手戦で、現状は仕手筋側が売り抜けに失敗してスタンピード現象が生じている状態。色々な動きが見えるけど、その動きはよく見聞きし記録しておいた方がいい。底が見えてくるから。
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