デマな話とやたらと声高な声と

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震災の時もそうだったんだけど、個人に、社会全体に大きなマイナスの影響を与える状況下では、その不安を悪用した、あるいは不安を解消するために、デマや不用意な声高の話が世の中に乱舞してしまう。正直なところ、官公庁の話でも状況の流動化で先の言及と今の言及とでは差異が生じてしまうこともあるけど(例えば昔は国が天動説を主張していたよね)、確率論の観点でははるかに安心な話に違いない。

専門家の言及であってもその分野では異端・スットコな存在かもしれないし、多様な意見のうち一つの間違った方面の内容を主張する人かもしれないし、承認欲求の権化的な存在で知識・肩書を悪用するような人かもしれない。大学教授や弁護士でも普段の言及からして「かわいそうな人」レベルの人もたくさんいる。ましてや記者や新聞・テレビなどの言及もまた然り。

デマかどうかを判断するヒントってのは、必ずしも全部の例に当てはまるとは限らないけど、おおざっぱなふるいわけには結構役立つ話。まぁ、ぶっちゃけるとこの5項目を勘案すると新聞記事の多分はアウトになってしまうのだけど。


特に昨今のような状況では情報過多の中で頭が痛い状況なのに、騒がしい話が多くて情報処理が仕切れない状態。適度な距離を置くのが最適な防衛策だという指摘には、うなづかざるを得ない。ゲームやろうよ、ゲーム。読書でもプラモ作りでもレゴでもいいぞ。

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このページは、不破雷蔵が2020年4月 1日 07:58に書いた記事です。

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