野菜や豚肉の高騰との話

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新型コロナウイルスの感染拡大が生鮮食品の価格動向に影響を及ぼしている。外出の自粛要請が続き、家庭で使いやすい野菜や豚肉などは需要が増えて値上がりしている。一方、外食需要などが急減した高級食材は値下がりしている。

確かに体感的にも精肉はともかく野菜は値上がりしていて、自粛で収穫の労働力が確保し難くなっているのが原因かなとは思っていたのだけど、単に需要が増えただけなのか。この辺り、本当は単純に価格だけではなく、供給量や前年同月比でも見極める必要があるのだけど。高級食材関連は否定するだけの材料がないし容易にうなづけるのだけどね。

また、今件のように「巣ごもりで需要拡大」というのなら、むしろレトルトや冷凍食品も同様に値上がり...はしようがないので、需要拡大も確実に生じているはず。特にレトルトは買いだめの影響も受けているはずだからね。

もっともこの辺りの統計は表に出てくることは滅多に無い。製造メーカーやコンビニ側の気まぐれリリースでちらりと出てくれば儲けものという感じ。今後注意深くチェックをする必要があるのだろうな。数か月遅れでよいのなら、家計調査の動向でも確認はできるけれど......。

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このページは、不破雷蔵が2020年4月14日 07:05に書いた記事です。

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