【不破雷蔵さんのコメント】対談中で指摘されている制度は以前から存在し、新型コロナウイルスの流行に対応する... ▼「"解雇はさせない。給料は8割払いなさい"。そこから入るのが政治だ」橋下氏が政府の緊急経済対策に苦言 https://t.co/sVMTuOJuDw
— 140gnews (@140gnews) April 13, 2020
ウケがよいからと騒ぎのネタとして使ったと考えれば、それはそれで納得はいくけどそれもまた問題だよな、という感のある話。要は新型コロナウイルスの対策として解雇をしないように給料を8割払うよう支援しろ、政府小切手をばらまけという話ではあるけど。
「8割」という具体的数字が出てきているあたり、実は当事者らはすでにある制度のことを知った上で、知らないふりをして騒いでいるんじゃないかという疑惑すら浮かんでくる。
厚労省は 働く方と経営者の皆さまへ https://t.co/1kl5aepJbb 、経産省は 経済産業省の支援策 https://t.co/NY8drJ0nJh 両者とも自治体のトップでの経験があるのですから、まずは調べましょうよ、という感じ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 13, 2020
それと「政府小切手」はリーマンショックの時の景況感底上げにならともかく、今般新型コロナウイルスに対する施策としては失格。換金時に窓口へ人が集まり、感染の拡大を促してしまう。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 13, 2020
使える施策は山ほどすでにある。制限も緩和し対象も拡大し手続きも緩和されている。こういう時だからこそ使ってほしい制度なのに、普段は使われていなかったからとか知らなかったからとかいう話で新規に何か寄越せ仕組みを作れというのは、語り手側の怠慢ではないかな、と。ましてや今回対談している二人は、双方とも自治体の長をこなした経験があるわけだし。知らなかったら単なる無能。
それと政府小切手の話は一見よいアイディアのように見えるけど、リーマンショックのような状況ならともかく、今回のような感染症リスクが高まっている状況下では、窓口に人が殺到するようになるので、大アウト。その辺りも考えていないという、浅はかさが透けて見える。
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