未成年者の朝食欠食実情。国民健康・栄養調査より。 pic.twitter.com/AKtzhfkvER
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 17, 2020
先日国民健康・栄養調査の報告書を精査していた時に見つけたデータ。記事にはしなかったけど、データとしては面白いかなということでグラフを作り上げた次第。単純な欠食だけでなく、お菓子や果物のみとか、錠剤のみという朝食パターンも網羅しているのが興味深い。
動向をよく見ると、未成年者では男女を問わず大体5%ぐらいは朝食に菓子や果物のみという人がいる。体の事情なのか健康維持のスタイルのためなのか金銭的な問題か時間の問題か生活環境の問題か、その内情までは分からないけど。
他方年が上になるに連れてまったく食べない人は増えてくる。特に男性は15~19歳で7.7%もの人が何も食べない。他方女性は15~19歳では錠剤のみでおしまいという人が0.7%。
男性の「何も食べない」ってのは大学生などで起きるのが遅くて面倒くさいからってのが少なからずあるんだろうな、という気がする。あるいは金欠状態だとか。民間の調査だとこの辺を詳しく精査したものもあるだろうから、機会があれば掘り下げてみたいネタではある。
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