Crude Oil 先物 市況 WTI先物 2020年5月限 https://t.co/IlIDYJM6iy 最安値-40.32ドル......ってマイナスか。原油引き取ってお金ももらおう(待て) pic.twitter.com/xLbvoYSa9U
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 20, 2020
NY原油先物、初の価格「マイナス」 5月物投げ売り殺到:日本経済新聞 https://t.co/ro3iwNECfw 「期近の5月物は一時1バレルマイナス40ドル台と前日より58ドル以上下落した。5月物の取引終了を21日に控え、原油の現物を引き取りたくない投資家が投げ売り」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 20, 2020
NY原油急落 史上初のマイナス#Yahooニュースhttps://t.co/y3Ji2w65wP 「20日の米NY商業取引所で、米国産WTI原油の先物価格(5月物)が1バレル=マイナス37.63ドルと、史上初めてマイナス価格で取引を終了。売り手が買い手にお金を払って引き取ってもらうことを意味する」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 20, 2020
5月物は21日に取引を終える。たとえば1000バレル買い持ちしたままなら、同量の原油とともに3万7千ドル(約400万円)の現金を受け取る。売り手は逆に400万円を支払って、原油を引き取ってもらう。通常では考えられない事態だ。
カギは需要激減と原油保管スペースの枯渇だ。米国では外出規制によりガソリンの使用が激減しているほか、企業のエネルギー需要も急減している。米エネルギー情報局(EIA)によると、4月2週の米原油在庫(戦略備蓄除く)は5億バレル強と3週間で5千万バレル以上増えた。全米の貯蔵能力は約6億5千万バレルとされ余地はなくなりつつある。
昨日寝る前は安値更新的な話だったのに、今日起きてみたら最安値どころかマイナスをつけていた、原油先物。要は現物買うと原油までもらえる時代。ドラえもんの「お金を持つのが嫌われる世の中」のネタ話のようですらある。逆オイルショックとはよくぞいったものだ。
世界中で経済活動が止まってるから原油の需要もなくなっていて、5月限の先物を現受けするはずだった先も備蓄が満タンで、原油の現物を持ってる人は「お金を払うからこの原油を引き受けてください」と頼み込むような状況なわけね。だから5月限の先物はマイナスで引けた、と。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) April 20, 2020
ロンドンブレント原油とか東京ドバイ産原油とかの先物取引なら、
— 川縁(かわべり) (@Mrkawaberi) April 20, 2020
最悪でもタンカー横付けして原油を受け取ることが出来るのですが、アメリカの原油指定引き渡し場所クッシングは内陸部なのでタンカー横付けはできません。といっても鉄道も容量少ないですし、タンクローリーはコロナクライシスで。
はい。先物取引には限月(げんげつ)があります。つまりその日を持って取引終了。そして受渡は現物でつける(=今回の場合)
— じっちゃま (@hirosetakao) April 20, 2020
問題は今石油が余っていてアメリカ中の石油タンクも貨車もタンカーもパイプラインも万杯だということ。だから誰も余分な石油を受け取ることが出来ない。 https://t.co/ghw4wCKPtj
よくわかんない人向け解説
— さうえささみ@石鹸で手を洗おう (@SaueSasami) April 20, 2020
WTIっていうアメリカの原油価格指標がある、今コロナで誰も原油使ってなくてアメリカの原油保管タンクがパンク状態、
5月現物渡しの締日が今日で、今日決済しないと現物がやってくる、タンクがパンクすると洋上保管するしかないのでコストがかかる→みんな権利押し付け合い
色々と説明されているけど、要は先物の締切当日で、今買ってしまうと現物を引き取らねばならなくなる。あらかじめ原油を入れるような場所が確保できていればいいけど、そのような場所は今はもうどこもパンパン。だから「お金あげるから誰か原油引き取ってよ、このままだと置く場所が無いのに原油を引き取らなきゃならなくなる」という泣きが入っているレベル。小豆相場で現物の小豆を自宅に持ち込んだというネタ話はあるけど、あれが原油で、ってことになりかねない(無理だけど)。
なので、原油全体が言葉通り投げ売りされているわけではなく、特殊環境下の状況で発生した特異な例......ではあるけど、ゼロとかマイナスってのはインパクトが大きいので、ここしばらくは他の先物とか原油関連の相場も大きく荒れることだろう。
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