「陰性証明書」を求める者達に告ぐ
— 青木文鷹 (@FumiHawk) April 22, 2020
仮に陰性証明書が発行されたとしても、その陰性証明書の有効期限は『検体取得日のみ有効』だぞ。
検査結果が判明した時点で既に有効期限切れの陰性証明書を取得して、どうしようというのだ_
【陰性証明の検査を 希望者相次ぐ】https://t.co/q8cFUR28Wr
情報リテラシーというか理論的な物事の考え方ができるかどうかのテストみたいなものだけど、新型コロナウイルスの「陰性証明書」など何の意味もない。現状でのPCR検査はそもそも確証率が低いものでコイントスの結果を見ているようレベルのものだし、その検査の結果を受けて陰性判定が出ても、それはあくまでも検体を取得した時点での話。下手をすると検体取得後に感染して、陽性状態で陰性の書類を受け取るなんてこともあるわけだ。
「自分のお気持ちガー」というのなら、布団かぶって寝ていろとしか言えない。会社が求めているのなら、そういうお馬鹿なことを命令する上司など告発に値するし、会社全体の決定なら留まること自体がリスクになる。それぐらい、お馬鹿な話。
もしかしてだけど、新型コロナウイルスの「陰性証明書」を求める筋って、例えば麻疹などの抗体検査と同じように考えているではないかな、という気がする。抗体の有無なら、取得しているのが確認できれば、少なくとも感染発症することはないという証明になる。ちょっと前に風疹の抗体検査が話題に上って一部世代には無料の検査チケットも配布されたよね。
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