震災後にも出没しましたが、新型コロナウイルスの騒動が大きくなってからのタイミングでアカウントを新設し、現場の声的な話を切々と語りフォロワーをゲットする筋合いが確認できていますので、その類の話には要注意。本物かもしれませんが、愉快犯、アカウントセラーの可能性もあります。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 26, 2020
タイトルは「でまのかみ」と読む。そもそも出間という地名はあれど守護の領域としての存在は確認できないけど、出羽守(でわのかみ)とか尾張守(おわりのかみ)があるのなら出間守があってもいいんじゃないかな、ということで。
最近ではこの類の人を嘘松と表現するらしいのだけど。新型コロナウイルスで社会全体が騒がしくなり、人心が揺らぐような状況になると、これ幸いにとばかりに現場の声を匿名でと語り出す筋が有象無象に現れる。
中には本当に告発的なものとして発言をしているものもあるのだろうけど、経験則の限りでは(統計の取りようがないので実数比較はムリ)、この類のは多分に、愉快犯だったりアカウントセラー(フォロワーを集めてアカウントの価値を高めた上で他人に売却する人。あるいは商売サイトへの誘導ツイートを織り交ぜて自分のビジネスに活用する人)だったりするので、自分で読み解くにしてもそこで止めて、広めないのが吉。
こういう話は得てして共感を得やすいし他人に広めたくなるという心情も理解できる。けれど愉快犯やアカウントセラーはそういう実情こそを悪用していることを忘れてはならない。
また、仮に本当に告発的な言及であったとしても、それが正しいかどうかはまた別の話になる。何らかの思惑の上での語りかもしれないし、多分に主観的とか一方面の視点からしか見ていない内容の可能性も否定できない。
まさに「鵜呑み」という言葉が示すように、それっぽいから、共感したからとさくりと広めてしまうと、その人の悪だくみに加担したことになりかねないのだよね。
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