マスクだって衛生用品に違いはないのですから、それが段ボール屋や花屋や路上で突然大量に販売されていたとして、それを手にすることがどれほどリスキーか、怪しげなものと判断できるか、少々考えればお判りいただけるかと。出どころに裏付けがないものを口に当てますか? ということ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) April 26, 2020
元々現状ではマスクは国民生活安定緊急措置法の指定物品なので転売は禁止されているから、卸から直接入荷したもので無い限りアウトには違いないのだけど。ここ数日急にマスクの路上販売や仮設店舗っぽいところでの販売の話が見受けられるようになった。まるで怪しげなリアカーでやってくる野菜の路上販売みたいな感じ。
で、ちょっと考えてみてほしいのだけど、五千歩ぐらい譲ってそれがアクセサリーや怪しげな操り人形ならともかく、口に当てて使うマスクだったらどうよ、という感じ。衛生面をがっつりと考えなきゃならないのに、出所も管理も怪しいものを使う勇気はあるのか。それは勇気ですら無く蛮勇でしかない。生ものを転売品としてオークションで買うのと同じぐらいリスキー。
全国的ではないけど、先日【ダイソーの30枚入り100円マスクと怪しげルートでのマスクと】で紹介した、ダイソーの30枚入りマスクの在庫が戻って来たとの報告が複数寄せられている。当方自身が実物を確認できたら記事にする予定ではあるけど、確実にマスク需給は改善の動きにある。わざわざ高いお金を出して怪しげなものを手にして、リスクを上げる必要はないんじゃないかな。
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