公的情報が一般に浸透しないという意見はあるけれど

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公的情報が上手く浸透しない場合が多々あるのは、多分にスピーカーの役割を果たす、翻訳機としての社会的責務を負っている報道が、成すべき仕事をしていないからだ。この主張は何度となくしている。報道にそんな責務は無いというのなら、その責務と引き換えに得ている社会的特権の数々ははく奪されなきゃいけないよね、という話も。

で、その辺の話にかかわるものとして。ネット界隈で見る限りは(報道の)プロだけでなく一般の人にでも相当伝わっているケースも多々あるという実情を鑑みるに、プロに伝達されることが上手く行っていないというのではなく、報道が成すべき仕事をしていないのが実態ではないかな、という気がする。


むしろ報道関係者が「公的情報を流す側の発信の仕方が良くない」という言及をするのは、自身の職務怠慢の暴露ではないのか、むしろ自分達の仕事のチャンスだと認識すべきではないのか、という気がする。

いや、職務怠慢ならまだしも、造反行為的なことをしているのが実情なのかもな、と。

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このページは、不破雷蔵が2020年4月30日 07:09に書いた記事です。

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