新聞テレビが医クラとは認識が異なる専門家風の人をことさらに取り上げるのは、専門家会議の意見を伝えるだけだと「大本営発表になってしまう」という危機感が理由の一つになってるんだけど、これは方向が間違ってる。/取材現場でコロナ報道に危機感 新聞労連がアンケート https://t.co/CQnvaPnLS8
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) May 29, 2020
大本営発表は、情報が一元化されてたから起きた。今は専門家がSNSで情報や意見を大量発信してるので、新型コロナで大本営発表なんかできない。逆にSNSで医クラの自由な発信を横断的に追ってれば正確な情報は得られるのに、新聞テレビはできてない。一言でいえばメディアリテラシーが低いんですよ。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) May 29, 2020
個人的には報道メディア側の核心的利益として「政府を、社会を叩きたい」「騒いで部数や視聴率を稼ぎたい」があり、専門家の言もその材料でしかないので、報道の社会的意義など鼻毛の価値すらないと認識しているのだろうし、だからこそ現状のようなことになっているとは思うのだけど。
正しい事、公的な話を伝えると「大本営発表になるから」という考え方があるからやらないという指摘。仮にそのような話があるとするのなら、(それを是とする)今の報道界隈は、単なるスットコドッコイでしかない。まさに「メディアなのにメディアリテラシーが低い」。いや、もう無いと表現してもよいのかもしれない。
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