「新型コロナウイルス感染症対策予備費 10兆円」について色々と話が出てますが、個人的には肯定。状況悪化の想定もしており、その時に柔軟かつ迅速な対応をするためのリソース確保との認識。補正予算などで対応したのでは間に合わない場面があると踏んでいるのでしょう。これまでの経験則から。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) May 28, 2020
次の波が来た際に迅速に補正を組めるかどうか分からない以上、費用をあらかじめ積んでおくのは正しい手法。(ヽ´ω`)だいたい、予備費が過大と喚く人々は予備費が不足したら、なぜ想定しなかったと考えなしに叫ぶだけですし
— moltoke◆Rumia1p (@moltoke_Rumia1p) May 28, 2020
それが、去年未曾有の大洪水があった時、予備費で行なった災害支援に、足りない足りないって言っていた国会議員がいたんですよね。本当、予備費がこれだけあれば当面なんとかなりそうですね。
— アルト(医薬品登録販売者(見習い)) (@takers23) May 28, 2020
先日紹介した第二次補正予算の中身で、必ずお騒ぎ組が活動してくるだろうなあと思っていたらやっぱりその通りの挙動をしまくっているのが補足できた、「新型コロナウイルス感染症対策予備費 10兆円」の話。これって軍事的な話で例えると、戦略予備軍を山ほど作るということではある。
つまり予備費の10兆円という額は、新型コロナウイルスにかかわる施策や、それを実行する際に生じた様々な妨害について、学んだ結果だとも読み取れるわけ。一部報道は揶揄とか下衆な見方をしてるけどね。茶々を入れた当事者からすれば面白くないのだろう。
ちなみに予備費の執行は閣議決定で行え、それに関しては事後に国会の承諾を得なければならない(日本国憲法第87条)までの話。事前に止められることは無し。ともあれ、少なくとも現政府は、新型コロナウイルスの対策について、しっかりと学び、対応しているわけだ、この補正予算案を見る限りでは。
「色々と邪魔が入って迅速な対応ができないリスクがある」については、補正予算に絡んだあれこれのお話が出てきていることで、十分に理解はできるはず。
第2次補正予算案 "10兆円の予備費 使途説明を" 野党各党 | NHKニュース https://t.co/dAr6T9VPAY 予備費に使途説明を求めるという、根本的なレベルで物事を理解していないことの暴露を堂々となさるとは。そこにシビれる!あこがれぬゥ!
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) May 28, 2020
とか考えていたら早速お騒ぎな方々が想定の範囲内(これ自体は悲しい話ではあるけど)でお騒ぎを始めた件。予備費に使途説明を求めるとか、予備費という概念そのものを知っているのか、雷電とでもツッコミたくなる。
というかこういう話があるからこそ、予備費をあれだけ潤沢に取ったのだろうという裏付けになる行動なんだけどね。
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