【不破雷蔵さんのコメント】今件の値と人口動態統計の確定報2018年分からの年齢階層別・死亡数全体比率を算... ▼都内死者、60代以上が92% 累計の内訳、男性が女性の2倍 https://t.co/eMuSUXmdTC
— 140gnews (@140gnews) May 1, 2020
解説コメントではグラフをのせられないけど実際にはこんな感じ。あくまでも東京都の現状で発表された値に限定されますけど、新型コロナの年齢階層別死亡者数はピークがやや若年にずれる傾向。50~70代のリスクが死亡総数や肺炎による死亡と比べて高め。 pic.twitter.com/Gx76gR3Qwo
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) May 1, 2020
都そのものの公開資料が見つからなかったので、他の報道も併せてデータそのものを補完した上で、こんな感じになるよというグラフを作成してみた。それだけだと味気ないので、人口動態統計の確定報の最新版となる2018年分を用いて、全体の死亡動向、さらには新型コロナウイルスによる感染症で一番多いであろう肺炎による死亡動向も重ねた次第。
なおグラフ中90代とあるのは90代以上の間違い。訂正再投稿が面倒だった。また、それぞれの年齢階層別の人口に占める死亡率は、あまりにも値が小さすぎて誤差の範囲でしかなくなるので省略。
単純な肺炎による死亡リスクは80~90代で高くなる。ところが新型コロナウイルスでの死亡は全体の死亡と比べると50~70代側に偏りが見えるんだよね、全体的な死亡と比べて。60代以上って感じで全部ひっくるめて考えるとそういうことか、ということになるのだけど、年齢階層別に区切って精査すると、他の方向性が見えてくる、と。
正直なところ50~70代のリスク部分のうち50~60代部分が全体的な死亡と比べて低ければ、現役世代となる60代までは宣言解除としちゃってもいいような気がするのだけど。現状ではそういうわけにもいかないようだ。
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