記録の保全の観点で考えると古い方法がベストだということもある

| コメント(0)


以前にも何度か記録の長期的保全の方法論について、サルベージ品の腐敗状況を見ながら色々と考えたことがあるのだけど、これについては当方自身あまり認識していなかったということで、覚え書きも兼ねて。

正直なところ紙そのものの品質に気を付けていないと、こより紐などは残っていても資料そのものが朽ち果ててしまったなんてこともありそうだけど、キリでの穴あけとかこより紐を使うという手法が、こういった効用を期待できるものだとは、ねえ。


パンチャーで穴を開ければいいじゃないとは思っていたけど、こういう話も。これも結局は紙の質に多分に左右されるところがあるのだろうけど、なるほどという感じではある。

個人ベースでこの技術を使う必要はほとんどないだろうけど、知っておいて損をするってこともないだろうな、と。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2020年5月 5日 07:51に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「持続化給付金の気合の入れ方」です。

次の記事は「ヤフオクでもようやく消毒液などの出品が制限される」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30