「緊急地震速報の音毎回ビビるからやめてほしい」というツイットを見る度に「この音で正解なんだな」ってなる
— くろぶち(KeytacK) (@kur0buchi) May 4, 2020
https://t.co/YDXGsdLMcE
— 秋野(@masicalbanana) May 5, 2020
緊急地震速報の音が怖いのは,一発で人間の感覚に「ヤバい」と伝えるための警報の歴史の粋であるのと,スピーカーの質や可聴領域が狭い人のことも考えた音密度・周波数にしてあるからなので,あまり怒らないであげてほしい...
先日、二日連続して夜中に生じた緊急事態速報。正直これが原因でダイナミック寝不足だったりするのだけど、確かにあの音は一種のトラウマを刻み込むような感がある(何しろあの音が生じたら必ずといってよいほど大規模な地震があるのだ)。ただそれが、よいか悪いかは別の問題。ビビるような性質の音ならば、それは本来の役割をしっかりと果たしていることを意味する。
どのような物事にも一定の割合で反発する人がいる。その反発が正当性を持ち、かつ理不尽な内容でなく、法にも触れておらず、大多数の利益を否定するものでなければ、考慮には値するものとなる。しかし今件は正当性はあり理不尽なものではなく法にも触れていないけど、大多数の利益は否定することになる。仮に現状と同じ効果が期待でき、かつ反発している人も納得できるような代替案があれば、話は別になるのだけどね。
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