マスクは自分の飛沫を他人に飛ばさないようにする、社会的防疫には欠かせない存在ですが、正直、夏の暑さの中でのマスクはツラい。下手すると熱中症リスクが跳ね上る。個人的にはこのような顔全体をカバーする帽子が活躍すると思うのです。「マスクじゃないからダメ」と拒否られるリスクはありますが。 pic.twitter.com/RHdQrQaNB2
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) May 5, 2020
先日【夏の暑さとマスクと】でも言及したけど、ここ数日下手をすると初夏ぐらいの暑さとなっていて、そのような状況下でマスクをしながらの活動は、非常につらいものがある。ツイッターでもマスクをしながら色々やっていたら熱中症の症状が出たという話もちらほら出ているし、冗談で済むような話ではなくなっているのが事実。
以前から何度か触れている通り、医療従事者がつけるN95のマスクではなく、一般の人がつけるサージカルマスクとか布マスクは、原則として他人のウイルスによる感染を防ぐものでは無く、自分のウイルスが飛沫によって他人に感染させてしまうことを防ぐためのもの。だから基本的に、自分の飛沫が他人に広まらない工夫をすれば良い。極端な話、空冷装置付きの宇宙服なら問題は無し。
もちろん個人ベースでは宇宙服など装着できるはずもないので、色々と代替案を考えていたところ、みつけたのが、この類の大型サンバイザー。釣りなどで使われているもののようで、顔面全体をすっぽりとカバーしてくれる。これならば自分のくしゃみとか咳、さらには普通の会話などで生じる飛沫が他人に向けて放たれるのを多分に防いでくれる。しかもマスクのように息苦しさや熱中症などのリスクも無い。
個人的には春先以降はマスクの代わりに、これを使ってもいいような気がする。花粉症の対応にはならないけど、新型コロナウイルスでの飛沫リスクを避けるのには、これで十分すぎる。よもや近づいてきて、バイザーの下に居座るような人などいないだろうし。
ただこれだと、マスクをしていないってことで、怒られそうな気がするのだよね。一緒にダミーのマスクをつけないとダメかな。なんかむなしい感じではあるけど。
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