オムロンヘルスケア、電子体温計の生産体制強化に関して発表:日本経済新聞 https://t.co/prywmjM3C2
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) May 19, 2020
マスク、消毒液、そして体温計。新型コロナウイルスの流行で色々なものへの特需が発生して、需給バランスが大いに崩れているのは否めず、各社が増産体制に入っている。どたばたが済んでも似たようなものがまた流行る可能性を考えると、今後ワールドワイドなビジネスのチャンスが来ているような気もするのだけどね。
で、そのうち体温計についてメインの製造会社であるオムロンヘルスケアが増産体制に入ったとの話。「松阪工場では年間最大300万本を供給」とあるけど、元々他の工場ではどれだけ生産していたのかとか、比較対象の数字が出ていないので、単純なアピール以上の資料性が無いのは残念。
また、「2020年10月より国内の生産拠点である松阪工場において」とあるので、特需には対応できないのではないかなという気がする。元々体温計ってマスクとか消毒液と違い、使い捨てではないのである程度の比率で浸透したら、それ以上購入されることはないのだから。
また、個人的な利用経験からすると、独り身でなら接触利用型の体温計で十分だけど、複数人数にも対応しやすいような、非接触型の体温計の方が、今後の需要にはマッチしている気がする。結構高いし、現状ではバッタものとかつかまされる可能性が高いので、購入するにしてもしばらく待ちが必要なんだけどね。
コメントする