本日、国産マスクの生産稼働に向けて、宮城県角田工場の一部で生産設備の搬入を開始しました。
— アイリスオーヤマ株式会社【公式】 (@irisohyama_info) May 20, 2020
今後は、順次生産設備を搬入し、本格稼働に向けて生産ラインの立ち上げを行います。https://t.co/IMunzArkQd
今回の新型コロナウイルス流行を見れば、感染症対策用の医療用具(マスク、ゴーグルまたはフェイスシールド、手袋、防護服)はれっきとした戦略物資であって、原材料から製品まで国内一貫供給できる体制を平常時に確立し維持しておくのが大事なことがよくわかる。https://t.co/1MGxo5O0ll
— nao (@parasite2006) May 22, 2020
今回の新型コロナウイルスの流行では、色々な知見を得ることができた人も多いだろう。その知見の一つが、マスクや手袋、ゴーグル、防護服のような、普段ならすぐにでも手に入るような医療用具の類が、状況下では戦略物資となること。そしてもう一つは中国が独裁国家であり状況によって国家間の通念とか倫理を無視し...というか自分達の社会正義を振り回し、好き勝手な行為を成すことができるということ。
指摘されている通り、感染症対策用の戦略としては、マスクやフェイスシールド、手袋、防護服のような、一定数が医療従事者はもちろん一般の人にも必要になるものについては、相当数を備蓄しておくことに加え、国内である程度生産できるラインを維持しておくことが欠かせない。保険のようなもの。余ったら余ったで、平時でもそれなりに輸出できるようなものを作り上げておけばよい。少なくともマスクについては、今や使用することは世界のどこででも躊躇われなくなった。
あとは今回のような有事の際に、折角備蓄しておいたものを軽いお気持ちと功名心で勝手に譲渡してしまうというスットコなことをしないようクギを指す、法的な縛りを作っておくということが欠かせないかな。やらかした当事者たちはどうにかして無かったこと、風化させようとしている感はあるけれど。
コメントする