— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) May 27, 2020
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) May 27, 2020
テレビの情報番組でスットコなゆがみグラフが平気で使われているのがどしどし告発されて、どれがマジモノでどれがコラなのか分からない昨今。視覚に訴える媒体でそれをやったらオシマイでしょうというのが第一印象ではあるのだけど、それの中でも困りものが立体円グラフ。グラフの数字そのものからしてデタラメなのも少なくないけど、仮にちゃんと数字通りのグラフが創られていたとしても、印象としてはまったく実数とは別物となってしまい、「分かりやすく見えるけど正しくない印象を受けてしまう」というトリックネタが完成してしまう。
公共の電波を用いたテレビがこれをやっちゃ、絶対にいけない。詐欺師と同じだ。
いまだに立体グラフを見かけるけど、立体グラフ使ってる時点で印象操作を疑うべき。無自覚に使ってるならリテラシー不足。
— Sohei Mukoyama (@MukoyamaSohei) May 26, 2020
メディア失格ですね。 pic.twitter.com/76gfh1IVEX
あーーーー
— G.River@モンスターデザインブックよろしく! (@GR_River) May 27, 2020
この動画がなにを言いたいのか謎だったのがわかった!
脳内3D空間のあるひとなら、赤エリアが奥にあろうと手前にあろうと変わらず20%の面積にしか見えないんだけど
そうでない人の中には、遠近の手前にあると「平面図」の中の赤の面積だけ認識されて、赤が大きく感じられちゃうのか https://t.co/q31jg3o7m5
少なくとも表示されている面積は、実数(の比率)に合致したものでないと、図形化した意味が無い。にもかかわらず、立体化グラフではゆがんだ形で表示されてしまう。立体化グラフは見た目がよい、カッコイイ、見栄えがするので、つい使ってしまいがちなんだけど、誤認識を容易に導くので、使うべきではないんだよね。
もっともテレビで使われている、問題視されているグラフの多分は、制作側が意図的に、その誤認識を狙っているとしか思えない使われ方をしているのが実情ではあるのだけど。
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