↑ まんが4コマぱれっと 2020年8月号
定期購読刊の4コマ誌のうちの1つ。一迅社発行。表紙は「カノジョと秘密と恋もよう」。今流行り(?)の百合的なお話。そうか、もう梅雨の時期なんだな、と。ちなみに当方の事情で今回は発売日翌日での取得。
■となりの布里さんがとにかくコワい。...担任の先生が色々と事情を知っているだけに、そういうモードに突入するよね、的な。スマホゲーはリアルで共にプレイしている人がいると楽しさ倍増。
■普通の女子校生がろこどるやってみた。...巻中カラー。ここ数回ばかり、幕締め的な流れがずっと続いてて、心理描写的な場面が多くて何だかもどかしい状態。
■学食「ハナ」のしあわせごはん...早くも単行本第一巻発売とな。学食のおばちゃん的な彼女も外では普通の女子高生。しかもタピオカとな。
■白の魔法の売り子さん...魔法使いだとそういうこともできるのだな。便利。しかし似たような魔法使いを二人も出して、話がベタになるかと思ったら結構上手く回している感じ。
■氷室の天地...前回の話を思いっきり引きずっているしそういうものは古物屋には普通は無い。しかし料理の味が至極の平均となればそういう感想が出ても仕方がないけど、言われた方は傷つく。そして古本屋あるある話と、単行本書き下ろしではお馴染みのあの方が初登場、か?
■ホシゾラドール...百合とSFと一歩間違えると猟奇的なお話。描写もきれいで丁寧で、読ませる展開なので、恐らくは連載前提の短期集中連載かな。アンドロイドとかで似たような話があったような。
「手品先輩」「オーダーメイド」「サキュバスさん」「やさしい教師」はお休み。「氷室行進曲 冬木GameOver」は不定期で今回もお休み。
前回同様、というか前回以上に、4コマのワイド化だけじゃなく、コマ割りが自由になって普通のコミック誌状態になっているというのが正直な印象。そういう需要があるのか、実証実験なのか。そもそもここまで来たら、4コマ漫画誌の必要が無い気がするのだけどな。
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