作家の作品をRTすると、その作家の認知度が上がってすぐお金に繋がるので、RTはタダで送れるお布施。RTはタダで送れるお布施。
— 大童 澄瞳 SumitoOwara【公式】 (@dennou319) June 6, 2020
ツイッター上でのリツイートは、他人のツイート(発言)を自分のツイートであるかのように発信し、自分のフォロワーに広めていく行為。一次ソースとして誰が発信したのかも分かるようになっているので、他人の絵をコピペして自分のアカウントにアップして「自分の絵です」とアピールするような極悪非道の所業とは違い、正当な拡散行為となる。「コピー自由」としてある宣伝用のチラシをコピーして、他人に配っているようなもの。
当然大元は自分が作ったものではないけれど、自分のツイートとして広めているのだから、自分自身にも責任が生じてくるし、自分発信でもあるという自覚が求められる。自分の特異な性癖にかなうツイートを容易にリツイートしたのでは、宣伝行為になるけど、同時に自分の内なる趣向を暴露してしまう。その辺の注意が必要。
実のところ認知度は確実に上がるけれど、それがお金につながるかどうかは保証の限りではない。むしろやっかい事が増えるということもありうる。ただ、少なくとも認知度が高まれば、色々な可能性が出てくるので、無いよりはあった方が確実によい。知っていれば是非の判断はできるけど、知らなければその判断すらできないので、確実に「非」と同じ結果に終わってしまうまでの話だからね。
リツイートばかりするのもどうかと思うのだけど(逆にフォローしている人がリツイートばかりだった場合を考えれば理解はできるはず)、作家先生のツイートに関しては、こういう話もあるということを覚えておいても悪くはない。無論、そういう考えばかりだと、それはそれで何か違うのでは、という気もするのだけどね。
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