感染症対策という大義名分ができたので、キャッシュレス消費者還元事業を6か月間延長してもいいのよ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) June 7, 2020
消費税率引き上げ後の景況感底上げと、キャッシュレスの普及促進のために始まった、キャッシュレス消費者還元事業。現状では今月末で終了し、補助金が無くなるので、5%割引も終了となる。事業が終わった後にキャッシュレスへの動きに対してどれだけ反動があるのか、ちょっと現状では見極めがつかないのだけど、現金で払ってもキャッシュレスで払っても損得が同じなら、わざわざチャージするキャッシュレスは使わないという人も多いのではないかな、と。ネットショッピングなら話は別だろうけど。
一方で、新型コロナウイルスの流行とともに、キャッシュレスにはもう一つの促進すべきとの要素が加わった。それがキャッシュレス払いをすれば人と人との接触を避けることができるというもの。現状ではトレイで間接的にわたすことで接触回避という手法をとっているところもあるけど、それでもリスクは生じ得る。キャッシュレスでタッチポン的なものの方が、はるかに確実。
個人的にはこの要素というか利点だけでも、事業を延長する価値はあるんじゃないかなと思っている。予算繰りをどうするかってのはあるのだろうけどね。どうやら事業終了とともにpay系のものについて忌避が進む動きも見受けられるし...。
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