転売ヤーから買うな、と叱責するよりも、『転売ヤーに住所や氏名といった高く売れる個人情報を渡して大丈夫?』と聞いた方がいいというのはもう常識だと思っていたけど、今回のコロナ騒動でまったく広まってないこと痛感した。
— ドクペ姉さん (@8cFS70aWWJFzgr0) June 8, 2020
こういうことを書くと必ずといってよいほど「一般商店も転売みたいなもんじゃないか」という逆切れ金剛をかます人がいるけど、全然違うからね。商品取引のプロセスとか法的な手続とか。第一、古物商とか個人事業主の申請して、ちゃんと確定申告してる?というツッコミ返しをしたいところ...という話はさておき。
テンバイヤーからの物品を購入するなといわれても、でもでもだって安いんだもん欲しかったんだもん店で買うのと同じようなもんじゃんとかいう反論をしたくなるのも理解はできる。どのルートからの調達であっても、最終的に自分の手元に残ればいいではないか、という感じ。
だからやはり指摘されている通り、テンバイヤーとの取引を諫めるのには、転売を平気でするような人に自分の個人情報を流して大丈夫ですか? というのが一番なんだろう。何をするか分からないような人に自分のプライバシーを手渡して大丈夫なの、というところ。
無論何らかの形で「第三者には手渡さない」という取り決めをしているかもしれない。でもテンバイヤーはその取り決めを守るようなたちの人だろうか。そう考えれば、いかにリスキーなことかが分かるはずだ。
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