あつ森 現実通貨でキャラ売買#Yahooニュースhttps://t.co/9iSp51K5rC 「ゲーム「あつまれ どうぶつの森」が大きな反響を呼んでいる中、ネット上では人気キャラクター「ちゃちゃまる」などが、現実の通貨や電子マネーで取引されている。中には企業が仲介を行っているものもあるという」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) June 14, 2020
ネット上のデータ、特にゲーム系のアイテムやキャラクタなどのやり取りを現金と引き換えに行う商的行為をリアルマネートレード、略してRMTと呼んでいる。データのダウンロードサービスとかアプリ販売とか、同人誌のダウンロード販売、CGなどの作家のファンボックスと同じような概念によるもので、特段問題はない...ように見えるのだけど。
ベースとなるデータを創生するプラットフォームとなるゲームがRMTの商材となることを想定していないし、商法的な問題も発生し得るし、データの改ざんなどによる悪辣な手法による詐欺事件やハッキングを誘発する可能性がある。ゲームのデータの場合は、それを制作運用側が許可したもので無い限り、原則的にはやっちゃいけないことになっている。
RMTは手間や時間を金で代替するという概念の観点ではゲームの攻略本やガチャと似たような存在と見なしてもよい。かつてエバークエストやセカンドライフ、ディアブロ3などではRMTを前提としたシステム作りもされていたほど。ただ、色々な問題が生じるので、特に子供がメインのプレイヤーとなるゲームでは厳しい対応が行われているのが現実。ガチャより始末に負えない。また、犯罪の誘引云々ってのは10年以上前の話になるけど、ラグナロクオンラインでの職員による不正アクセスでのRMT事件が有名)リスクもあることから、ゲーム側の規約で禁止しているのが実情。
賢い方法かもしれないけどね。昔のようにRMTをやり取りする場が無かった、特設サービスを作る必要があった時と違い、SNSとかオークションサイトで気軽にできるようになったし。ただそれがよいものかどうかはまた別問題。
個人的には面倒な話に巻き込まれる可能性は低くないので、手を出さないことをお勧めする。そんなお金があるぐらいなら、その運用会社の株式でも買って、優待なりを楽しんだ方がまだいいと思うのだけど。企業によっては株主優待として特別アイテムを提供するところもあるぐらいだからね。
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