「警察への投資増やせ」トランプ氏、また警察擁護 改革の大統領令は実効性乏しくhttps://t.co/YGM6nyKslF
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) June 17, 2020
いやさ、改革や改善しようとしたらまず金突っ込むのは必須でしょ。
逆にこれ批判してる連中は、何かしようとした時に予算をつけるどころか削減して実現できるとでも思ってんの?
これはホンマにそうやで、というリアクションしかない指摘で、ところが昨今では改革や改善というとまずは投入リソースの減少とか人員削減とかいう話をぶち込んでくる世相というか雰囲気が強くて、ちょっと頭を抱えている。それって改革とか改善を本当にしたいわけではなく、単に自分のお気持ちを晴らしたいだけじゃないの? いい思いをしたいだけ、そしてあわよくば奪い取ったリソースが自分のところに回ってくればいいなという考えぐらいでは、という気がする。
既存のシステムに手を加え、足し引きをするのなら、まず何よりもリソースの追加が必要になる。その仕組み自身を止めるつもりがないのなら、ね。人員や予算を減らして、しかも成果はそのまま維持しろというのは、単にブラック企業信奉と同義でしかない。
なにかをさせる、良くさせる、ってことを望むなら、まずは金を出すことをためらうな、批判するな。
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) June 17, 2020
金は力であり道具なのだから。
動かす金の量と結果を出すまでの時間というのは多くの場合、反比例関係にある。
金を使わずに結果を求めようとしたら代わりに長い時間を必要とするものだ。
コロナ対策とかでもそうだろうに。
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) June 17, 2020
まずは金。そしてその金でマンパワーや人材を集める。優れた道具、システム、素材を入手する導入する。
その後に工夫や知恵を用いて最良を目指せばいい
というよりはむしろ考え方が逆で、多様なリソースに容易に置換ができるような仕組みのツールとして存在するのがお金であり、一番柔軟性が高く何にでも使え得る万能アイテム、SF漫画ならナノマテリアル的なものがお金に他ならない。それをつぎ込むということは、手を尽くして直せ、改善しろということを意味するのだよね。
予算を減らすとかいうのは、相手の首を絞めて殴りつけながら「体調直せよ」と言っているようなものだ。その事実にどこまで気が付いているのだろうか。
コメントする