「除菌」も「一掃」も容易でないグッズ...「付けるだけ」の問題広告、後を絶たず : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/X2WwbA19Pc
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) June 22, 2020
新型コロナウイルスの流行で、少なからぬ人には「新型コロナウイルスというよく分からない、けど怖いものがある」というもやもやとした認識が広まり、そういう人はそれに対抗できるものなら怪しかろうが胡散臭かろうが何でもアリだと思ってしまう。そのような人達をだまくらかす詐欺商法が後を絶たない。消費者庁でも何度となく警告を発しているけど、デマやフェイクニュースを流すのは簡単だがそれを裏付けと共に否定するのは時間もリソースもかかるって構造と同じように、法的なレベルで差し止めるまでの証拠を集めて立証するのはとても大変で一朝一夕にはいかず、結局いたちごっこというよりはお魚加えたドラ猫状態となってしまう。
記事にもある通り、その類のアイテムを使っているのは情報リテラシーが欠けていることをアピールすることにもなってしまうのだけどね。
記事に出ているインチキな広告表示の例だけど、これはネタではなく消費者庁が公開した資料を基に作られている、つまり元々そういう類の実商品が存在しているというから頭が痛い。「新型コロナはマイナスイオンで死滅」とか、どんだけの秘密兵器だよ、という感じ。そもそもそれほどの有効性があるのなら、世界中で話題に上って注文が殺到しているはず。
まぁ、この類のペテンはどのような状況下でも登場するものなので、常に要注意を、という感じではある。
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