コンビニ大手3社が共同での配送を実証実験

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セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手コンビニ3社は経済産業省の支援のもと、8月1日から8月7日までの1週間、各社の店舗へのチェーン横断的な共同配送の実証実験を行う。


安定的に商品を供給するための物流網の維持・構築が主目的で、フードマイレージの削減や運行トラック数の減少による二酸化炭素排出量の削減といったSDGsの視点も合わせて検証する。


要はコンビニ大手三社が別々に配送システム構築して商品を運んでいるのは無駄な感じがするので、三社すべてて統合した配送システムにしてしまえば効率化できるかもね、という話。似たような事案は新聞社や雑誌社というか取次でも持ち上がっている気がするけど。

傍から見れば確かに無駄なようには思えるけど、配送システムってそれぞれの会社の実情に合わせて最適化されているし、運ぶ物品の種類とか量ってのはそれこそ最高レベルでの機密情報となりえるので、他社のアイテムを云々ってのは色々と問題が生じる気がする。クロネコヤマトと日本郵便が同じシステム上で荷物のやり取りをするようなものと例えれば分かりやすいかも。ちょっと難しいよね。

話によると在庫の共有化も検証するとのこと。まぁ、考えるだけなら別にいいし、検証のための実験も悪くはないと思うけど。難しいんじゃないかな、と。例えば地方の物量が少ないエリアにおける共有化は意義があるかもしれないけど。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月23日 07:51に書いた記事です。

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