IT屋としては、FAXは馬鹿にしたもんじゃないんだよね。
— はいん・まいやー (@reisacker) July 21, 2020
ITトラブルがほぼない
送受信履歴が残る
未着がすぐわかる
物理バックアップが残る
複数人で運用できる
手書き書類がそのまま送れる
などなど。 https://t.co/fSwvSC3LMn
公正取引委員会の談合自首受付は今でもFAXだそうですね。先に自首した業者ほどペナルティが小さくなる早い者勝ちなので、電話やメールと違って同着が絶対になく、必ず着信順にプリントアウトされるFAXが一番公正だとか。
— ncc1701 (@ncc170116) July 22, 2020
通信利用動向調査によれば一般世帯での世帯ベースでの普及率は33.1%となっているFAX。ファクシミリの略で電話回線を介して画像情報を送り伝える機器だけど、電子メールやSNS、ファイルの直接転送ができるネット時代では、無用の長物だの旧態依然のシロモノ的な扱いをされ、馬鹿にされている感がある。新型コロナウイルス周りでもFAXでの対応について揶揄する話があちこちから上がっている。
しかしながら指摘されている通り、FAXにはFAXなりのメリットがある。ネットサービスと比べて劣っている部分はもちろん存在するけど、それを補ってあまりあるメリットが得られる場面、状況があるのも否定できない。FAXでやりとりされるデータをデジタル化して取り扱えるようにするためには、さらに人の手が必要になるので面倒ではあるのだけどね。
FAXの方がデメリットが多い人ならば、素直にメールなりファイル転送を使えばいい。ただ、メリットが多い人がいるのも事実ではあるのだから、FAXの存在自身を否定したり、有効に使っている場面に対して揶揄する必要はないと思うのだよね。
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