プロの仕事の本質

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単純に仕事・成果に対して報酬をもらったら、その時点でプロだという考え方もあるけど。一般的には本当のプロってのはこういうことをいうのだろうな、という話。要は一定水準の品質となる生成物を作るだけでなく、同じようなものを毎日(あるいは求められている期間ごとに)同じような品質で出せるということ。

機械化というと変だけど、つまりはそんな感じで安定した品質を定量出せる継続性があって、はじめてプロだと言える。そうでなければ高品質であっても容易に途切れてしまうから。まぁ、実のところ芸術家のように、超高品質な生成物を不定期に出すというスタイルもあるけど。それは特異な例。それが許容されるような環境や品質でなければならないから。例えば挙げられているそばの例なら、美味すぎて卒倒して一週間は夢に出てくるようなものとか、寿命が1年は伸びるようなものとか。そういうのはプロというよりは匠、達人の領域。

継続性が大切だってのは、つまりはこういうこと。主婦のお仕事にしても然りだよね。


どのような業界でも、結局プロかどうかは最低限の話として、定期的に成果物を出せるかどうか。一発屋は漫画ならともかく、実社会ではやっていけないのだよね。

まぁ、実のところ「プロ」の定義そのものを別解釈すれば、誰でもプロにはなれるのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月 1日 07:18に書いた記事です。

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