ツイッターを開いたらこんなメッセージ。要は「ドンピシャな広告出したいんで広告主にデータ提供してもいい?」。いやーん。 pic.twitter.com/gFGF23Urtb
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) July 14, 2020
今朝朝一でツイッターを開いた時に出てきたウィンドウ。要はツイッターのタイムライン上などに出てくる広告に関して、利用者側の需要にマッチするよう=広告の効率を高めるよう、利用者の各種情報を広告主に提供してもいいかな、というもの。提供してくれないと関連性が低い広告が出てしまうよという半ば脅しのようなものまで書かれている。
具体的にどのレベルまでの情報がどのような形でいかなる広告主に提供されるのか、その詳細を語らずに単にこうやって二択で、しかも提供しないとデメリットばかりが生じるような表記で聞いて来るのは、ちょっとどうなんだろうと思ったりもする。
今件はまだちゃんと広告に関してとか、広告主に渡すよということを書いてあるからいいけど、Facebookなどでは「もっと効率よく公知するために」というアドバイス的なメッセージを出して、確認しようとすると単なる広告出稿の案内だったりするってこともしばしばある。何というか、錯誤を呼ぶようなフレーズだけど間違いではないので別にいいだろうとか、こちらがよかれと思ってやってる事だから問題はないだろうというような、IT系ビジネス特有の独善的行為があからさま過ぎて、ちょっとしかめっ面をしてしまう。それこそ梅干し1ダースをまとめて口に含んだぐらいに。
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