ちょっと怖い話をするんですが
— 小森雨太 (@comori_uta) July 17, 2020
以前住んでた物件で火災報知器の誤作動があったんですが、その時に検索かけたら「うわ火事!」「誤報だったわ」って完璧に同じタイミングで呟いてた大阪住みのアカウントが簡単に見つかったので、動転しても住居で起きたトラブルは呟かないほうがよいのじゃよ。
さすがに地域を同じくして火災報知器が全く同じタイミングで鳴って止まった物件などまず他にあるまい。これは上記の方法でぼくが同じ物件に住む人のアカウントを見付けたということです。怖いですね。実況には気を付けるんですよ。
— 小森雨太 (@comori_uta) July 17, 2020
あとはこれ、逆に言うとストーカーや探偵の類が住所特定するために鳴らしたりする可能性もあるので、マジで物件で鳴った・近くで鳴った報知器は実況しないほうがいい。ついついびっくりして言っちゃうけど。あかん。
— 小森雨太 (@comori_uta) July 17, 2020
先日のツイッターでのハッキング事案も、この類のソーシャルハッキングのようなものだったのかもしれないなあ、という話として。火災報知機の誤動作があった時に、同じ事案をほぼ同じタイミングで語るアカウントが出てきて、これはもしかするとご近所様では、ということに気が付いてしまった件。雨が降って来たとか日が暮れてきたとかいうのならともかく、普段はあまり起きないであろう事象をリアタイで伝えてしまうと、個人特定の重要な情報となってしまうということである。潜水艦ならアクティブソナーを打ってしまうようなものだな。
身内の間での戯言とかならともかく、不特定多数に向けた情報発信の場で、その類の情報を流すのは、大変大きな問題となる。それこそ芸能人か何かで、すでに知られている情報しか出てこないようなものならともかく。
この類の話として、変なアイテムを探りを入れた地域にわざと放置し、それを拾ったり目撃した書き込みをもとに、場所・地域を特定するという方法もある。何回か繰り返して絞り込みもできるだろう。
ともあれ、容易に個人や場所を特定されるような情報は、極力発信を控えること。発するにしても時間をずらすなりフェイクを混ぜるなどの工夫をする。何か起きてからでは遅いからね。
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