「今までは勉強してて、ごはんできたよと呼ばれて食べるだけで、それを特別なことだとは思ってなかったけど、もうなんていうか、すごい事だったんだなと思う。頭のどこかにいつも食事のことがある。自分の時間をそういう事に使い続けてるという心理的な負担も大きい」
— こんぶ。 (@komochi2konbu) July 20, 2020
わかる?そうなのそうなの
外食でさくっと一食分の食事が出てきたり、自宅でも保護者などが料理を作ってくれる環境下におかれていると、料理の大変さを知る機会が得られない。実際にやってみれば分かるけど、工場での量産品を同じように作るわけではないので、日々、毎食色々なパターンのものを美味しくなるように作り、しかもコストや栄養面の観点でも配慮を忘れないようにし、そして食べ終えた後の片付けもやる必要が出てくる。
独り暮らしをする必要性の一つには、この「料理の大変さ」を肌身をもって知るってことがあるんじゃないかな、と。独り暮らしの、自分だけのための料理ということになると、面倒くさくなって段々同じものばかりを作って食べるようになったり、外食とかコンビニやお弁当屋の弁当ばかりということにもなりかねないけれどね。
日々タスクを求められるということになると、心理的なプレッシャーも大きなものとなる。経営者におけるお金の勘定でも似たようなものがある。そういう重圧に耐えながら日々食事を作っている保護者に、感謝の意を忘れずに。
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