いつの間にか国民生活基礎調査の最新版が出ていて、貧困率も確認ができたのですが、前回調査比で改善されているのですよね。道理でお騒ぎ組はおだんまりですし、報道もほとんど行われていないはずです。新基準だと前回調査比で悪化してますが、前回分はそもそも新基準での勘案がされていない。 pic.twitter.com/tMaImr6wiA
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) July 28, 2020
エンゲル係数も同じようなパターン。このような姿勢が日常茶飯事だから、お騒ぎ組や報道の、この類の話は信頼ができない。要は騒いで叩ける材料が欲しいだけの話であり、問題の本質はどうでもよいまでということ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) July 28, 2020
先日スケジュールの調整をしていて、そういやそろそろ国民生活基礎調査の今年発表分が出ている頃だなと確認したらすでに出ていて、出るたびに大騒ぎされる貧困率の値も掲載されていた。数字の上では前回調査分から改善された値。
一応新しい計算方法による値も出ていて、そちらでは改悪しているのだけど、そもそも前回とは計算方法が異なるので比較ができなかったりする。当方自身はこの貧困率の値に全面的に信奉をしてしまうのは首を傾げるところがあるのだけど、何にしても良い値が出たことは素直に認めるべきではある。
で、この件、どこまで報じられてる? 貧困率が出るたびに大騒ぎする一部界隈からは何らかの声が聞かれた?
数年前にちょっとした騒ぎとなって国会での質疑でも取り上げられたエンゲル係数も、先日大騒ぎされた年金2000万円問題もそう。騒げるネタに見えた時だけ大騒ぎして、騒げないものだと判断したらおだんまり。こういう指標は定点観測を続け、その内容を基に逐次認識をしていく必要があるのだよね。
結局騒いでいる界隈は、騒いで叩ける材料が欲しいだけの話であり、問題の本質はどうでもよいまでということなんだろうな。
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