40歳は初老です(医学的に)。
— KGN (@KGN_works) August 10, 2020
これを弁えておくと、「いやぁ暑いから熱中症になっちゃいけないなあトシだからなあエアコン付けよう(ぽちっとな」に後ろめたさが無くなりますぞ?
どうも加齢とともに「暑い」という感覚も鈍るようでして......ご本人の体感としては暑くないんですよね。
— KGN (@KGN_works) August 10, 2020
40、50くらいからエアコンでもなんでも使って環境を整える習慣を身に着けとかないと、危ないような気もしてる今日この頃です。 https://t.co/KLthFb8CAT
長年作品を描き続けてきた人の描写を見ると、その当時当時の社会通念を推し量れて興味深いという話の中で、昔の老人の見た目や年齢との連動性について以前話題になったことがあるけど。織田信長で有名な敦盛(あつまれどうぶつの森ではない)の「人間五十年」もよくネタとして使われるし。医療技術や衛生環境の整備などで随分と健康も含めた寿命は延びたけど、医学的に40代はもう初老の領域にはいることに変わりはない。加齢臭の問題もこの年齢ぐらいから。
感覚的にまだまだ若いから、エアコンとか知ったこっちゃない、気合と精神力で何とかなるとかいう無茶ぶりをしていたり、逆に老化のために暑いことに気が付かずに普段通りのライフスタイルでいると、思惑と体の実態に齟齬が生じ、大変なことになるよねとここ数日の暑さを思い起こしながら。
水分が不足しているっぽいとか、熱いや寒いといった寒暖の実情は、どうも老化で一番早く鈍さを覚える感覚のようだ。高齢者がエアコンのある部屋で熱中症になるのは、エアコンをつけていないから、勿体ないからというよりは、エアコンをつける必要性を感じていないからという話は何度となくしている。寒暖の実態が捉えにくくなっていて、対応ができないのだな。だから温度などを可視化したり、音で危険な状態を教えてくれる仕組みは、高齢者にとっては必要不可欠なもの。それとともにエアコンなどを使って寒暖を覚えなくても無意識のうちに対応できるような癖を作っておくべき、というのは言い得て妙というかとても大切な話には違いない。
設定温度を28度にしたエアコンを点けても、実際の室内温度はずいぶん高い事が多く、熱中症になる事もある。
— チョビ之助いくつもの片隅に No.5287 (@Cyobinosuke) August 10, 2020
デジタル室温計を何ヶ所かに設置して、可視化しておくといい。 https://t.co/fBzNCUToXY
で、40代云々に限った話ではないのだけど、例の28度を律義に守ってそれに合わないと国賊だ的な思いを持つ人も少なくない。けど28度はあくまでも指針で絶対国防圏のようなものではないし、ましてやエアコンの設定を28度にしても室温がそのまま28度を維持できるわけじゃない。むしろ夏の暑さの時には、28度に設定すると最低温度が28度になりうる程度のものに思っておいた方が良い。28度にしたいのなら、エアコンの設定は26度ぐらいって感じで覚えておくとよいのではないかな。
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