10年ちょっと前の新型インフルエンザの時もワクチンの開発状況なども合わせ、現状と似たような動きの部分もあったけど、今回でははるかに大きな社会的ダメージが出ているのは、リスクの高さや名前が影響しているのだろうな、という素人考え。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 2, 2020
新型インフルエンザのデータ調べてみたら https://t.co/QjHWJLBjFB 死亡率2~9%とあるので新型コロナウイルスとあまり違いはないのか。発症者や死亡リスクの高さは新型インフル(若年層が大半。死亡も多くは持病持ち・60歳以下)と新型コロナで真逆というのは興味深い。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 2, 2020
ただ死亡者数は新型インフルでは全世界で1万4286人とのことで、新型コロナウイルスの現時点での68.5万人の方がはるかに悪性ではある、と。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 2, 2020
世界中の喧騒と実被害がただものではなく、前世紀のいわゆるスペイン風邪も当時にインターネットが普及していて世界を行き来する交通機関が今ぐらいのものならば、同レベルの騒ぎになっていたのだろうなあとすら思えてくる。直近ではパンデミックを起こした感染症というと、10年ちょっと前に流行した新型インフルエンザがあるけど、それと比べても随分と経済に与える影響が大きいよね、あの時ってここまで行動制限がきつかったっけということで、ちょっと思い直してみながら覚え書き。
心理的な観点では「よく見聞きするインフルエンザ」「何か聞いたこともないコロナウイルス」という字面の違いが大きいような気がする。新型コロナウイルスでは「ウイルス」ってのがそのまま入っちゃってるからね。COVID-19とかだともっとわけが分からなくてもっとコワイ。
そういう話を除けば、やはりリスクの観点での違いが大きいのだろうな、と。死亡率にはさほど違いが無いようなデータが出てるけど、罹患率が高いのでその分死者数も多くなっているようだ。新型インフルエンザでは1万5000人足らずしか亡くなっていないのに、新型コロナウイルスではすでに70万人近くが亡くなっている。この違いだけでも新型コロナウイルスの怖さは理解できる。
また、新型インフルエンザが主に若年層にリスク大だったのが、新型コロナウイルスでは高齢者がメインとなっているのも大きな違いだろうか。持病持ち、つまり身体上の弱点があり基礎的な対応力が劣っている人がやられやすいという点では同じだけど。
新型インフルエンザにタミフル、リレンザが効果があったのがパニックを押さえましたね、思ったより早くワクチンも出来ましたし。
— 手洗い㍍㍍コスもぐりタン㍍㍍柔桃派deステ奥 (@cosumo_pori_tan) August 2, 2020
新型コロナにもお薬が早く出来れば良いのですが、ワクチンや薬が出来るまでは自分がかからない移さない行動をするしかないですね。
あとは指摘されている通り、比較的早期にタミフルなどの効果が出たというのも影響が大きいのかな、と。ただ、タミフル耐性の新型インフルエンザも出ていたけど。
...うーん、やはり新型インフルエンザと新型コロナウイルスって、違う部分も多々あるのだけど、共通点も多いんだよなあ。となると、なぜ新型インフルエンザでは若年層中心で、新型コロナウイルスでは高齢者が中心となるのか、色々と考える必要があるのかもしれない。
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