「お盆に帰省できないとヤバイ」って地域もあるんですよね。地方の山奥の集落とかそうなんですが、お墓や仏壇ある場所まで「藪を払って道を拓きながら行く」事もあるんすよ。1シーズンでちょっとした森になっちゃうくらいだから、今年行けなくなると来年にはもう緑に飲まれちゃってるでしょうね... https://t.co/IzBkeShyLw
— 洗手院(千手院) (@senjuin1010) August 3, 2020
今年は新型コロナウイルスの流行で、距離のある他地域への移動が色々と悩ましい状況になっている。お盆休みに帰省するかどうか、本当に頭が痛いところ。当方自身も帰省したいのはやまやまなんだけど、東京都民だから問題も多いし、避けた方が無難なんだろうなというもやもや感。
指摘されている通り、場所によってはお盆とか正月などに帰省してお掃除の類をしないと、えらいことになってしまうという場所があるのは否めない。いや、お坊様というかお寺の方が最小限の管理はしてくれるはずだろうけど、その辺も人手不足で疎かになっているだろうし。
他方、帰省ってのは普通の観光地の旅行と比べて、感染リスクが恐らくはけた違いに跳ね上がる。帰省となれば色々な人が集まってテーブルを囲んでお食事って機会が多分にあるし、その場では色々とお話があるから、狭いところに密集して食事しながらの話という感染リスク倍々ゲーム。さらに、誰がその場にいたのかほぼ特定されてしまうので、感染事案が生じた場合、誰が引き金を引いたのかが明らかになってしまう。ルートをたどるのには役立つけど、引き金を引いたことになってしまった人の自責は大変なことに。さらに帰省先にはお年寄りが多い=リスクが高いという問題もある。
悩ましい話ではあるけど、仕方ないのだろうな。雑草うじゃうじゃとなったとしても、一生悔やむようになるよりははるかにマシだから。
コメントする