日本が"核兵器禁止条約"に参加しないのは、核武装したいからではなく、既に批准している"核拡散防止条約"に矛盾するからであろう。内田氏のツイートに賛同者のコメントがずらりとついているのは、実に残念である。活動家の扇動に騙されないためには、事実を知りロジックを身につける必要がある。 https://t.co/3Wy6OmeHGx
— 飯山陽 Akari IIYAMA (@IiyamaAkari) August 9, 2020
首相は何もしない 被爆者抗議#Yahooニュースhttps://t.co/Wv3jpwLptj 解説コメントができぬ。残念。核兵器に関わる条約は大きく3つ https://t.co/GxYJqnnk38 とか ICANと時系列的スケジュールと活動家と核兵器禁止条約と https://t.co/EMzGui8PYQ 参考。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 9, 2020
毎年この時期になると時節ネタとして関連界隈が大騒ぎする、核兵器禁止条約の話。今との頃唯一の、国家間戦争で核兵器が使用された国である日本が、核兵器を禁止する国家間条約に加盟しないとは何事だ、ガーガーガーという形でお騒ぎなされ、なぜ参加しないのかについては語られることはない。政府関係や一部専門家からは何度となく繰り返しその理由は説明されているし、関連条約やその他背景をたどれば、すぐに分かるはずではあるのだけど。
二つ目の引用で言及しているリンク先の記事でも説明しているけど、核兵器にかんする条例は他にもあるし、そちらには日本も参加している。核兵器禁止条約は聞こえはいいけれど現実的ではないし、むしろ核が拡散してしまうリスクすら多分にあるのが実情。さらに日本はそれに近い核兵器廃絶決議案を何度となく国連で提出しているぐらい。
騒いでいる人達の多分が、日本を叩きたいためとか、騒いで自分達の支援者を増やしたいという思惑が多分で、騒いでいる事案の中身をまじめに精査していないのだろうということが丸わかりである。
この類の話が出てきたら一番無難なのは、自分にとって聞こえの良い内容でも、活動家の声には耳を貸さないという姿勢。これが面倒ではなく、結局は確率論的に最良の選択方法であったりする。例えるなら、ハズレの目が3面もある6面体サイコロなど、振る事自体が間違いだというわけだ。
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