なんか1万RTぐらいされると、ともかくツイート主を是が非でも馬鹿にしないと気が済まない人からリプが飛んでくるんだけど、その人のツイート見に行くと、その人はバズってるツイートにひたすら野次を飛ばしてて、ベルトコンベアーで流れてくるお刺身にたんぽぽ乗せる仕事みたいだなと思った。
— やねうら王 (@yaneuraou) August 8, 2020
そういう人は、バズってる投稿主にマウントできれば何でも良く、なぜそういう人が相手かと言うとバズっている投稿主はクソリプが山のように飛んでくるのでいちいち反論できないからである。
— やねうら王 (@yaneuraou) August 8, 2020
相手が反論できないことを見越し、反論される覚悟もなく、聞く耳も持たず、一方的に罵りたいだけなのである。
枝豆片手にビール飲みながらテレビで、「この下手くそ!」とか野球選手を野次ってるおっさんと同じである。バットすら握ったことないのに監督気取りでテレビの向こうのプロ野球選手相手に喚き散らしていればそれでご機嫌なのである。
— やねうら王 (@yaneuraou) August 8, 2020
テレビ相手なら問題ないけど、ツイッターではやらないで欲しいな
テレビは単方向性のメディアだから、発信されてくる情報に対していくらツッコミを入れたりドヤったり文句をがなり立てても、誰も困らないしテレビ側も被害は受けないしリアクションはしない。家族がそばにいれば頭を抱える状況になるだろうし、食堂のテレビとかでそれをやられたら他のお客が迷惑を被るけれど。
ツイッターなどのソーシャルメディアでは、多様な人達の声や映像がずらずらと流れていくので、まるでテレビのような錯覚に陥ってしまうのだろう。テレビと同様の感覚でツッコミを入れる。しかしソーシャルメディアでは相手に直にその意志が伝わる。もちろんその意志を受け取って反応するか否かは個人の自由だけど。写真集を見て好きな余り頬ずりするのと、その写真集のタレントの自宅にファンレターを送りつけるのと同じようなもの。いや、ソーシャルメディアの場合はファンレターの単なる投函というよりは、玄関のブザーを押して直接玄関の扉にある新聞入れに投函するようなものか。
指摘されているようなクソリプ作成マシーンのような人ばかりというわけではないけど、そのようなパターンの人は一定数いる。そういうリプライをすることが生きがいで、それを否定されると「でもでもだって、これが楽しみなんだもん、規制されているわけじゃないしいいじゃない」的な。そしてやらないでほしいな、という意見を素直に聞けるような心情の人ならば、元々そういうことはしないから、意見をするだけ無駄という結論に陥る。「いちからせつめいしなきゃだめなひとは、いちからせつめいしてもだめ」という有名なことわざがあるよね、と(ことわざじゃない)。
まぁ、この類のはいくら注意しても止めないし、注意しても何かプラスになるようなものでもない。粛々とシステム側に報告した上でミュートしてしまうのが一番楽で確実ではある。
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