写ルンですやカラーネガフィルムでの撮影で、現像とデータ化を頼んでも「フィルムは要らないから捨てて下さい」という客がしばしばいるの、現像済カラーネガフィルムを「茶色くて何が写ってるかわからない得体の知れないもの」と認識しているからだと聞いて、理解はできるものの納得まではしていない。
— 乙城蒼无(Otusiro, Aomu) (@aomu) August 8, 2020
紙焼き系のカメラを使って現像してもらうと、紙の写真に加えてネガフィルムを受け取ることになる...って昨今では「現像」という言い回しすら知らない人が増えているのか。それはともかく引用元にあるように、紙焼きしてもらったからもうネガフィルムは要らないという人もいるだろう。データ化してあるのならなおさら。1枚1枚にそれほど深い思い入れはないのだろうし、データはコピーしておけば無くなる事もない。自分では使い方もよく分からないネガフィルムは持っていても仕方がないし、どの道捨ててしまうのだろうからということなのだろう。
スマホのカメラ機能とかデジカメでメモ感覚での写真撮影が当たり前となった昨今では、ポジフィルムを持っている意味などない、というかポジフィルムの概念自身もあいまいなもの、むしろ余計な物ぐらいにしか認識していないのかもしれない。
仕方がないような気もするけど、例えばこれ、タイムカプセル方式にして10年ぐらい後に望みの場所に配送するような仕組みは作れないのかな、と思ったりもする。結構なサプライズとなるだろうけど、費用対効果を考えると難しいかな。
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