「30過ぎると新しいものを取り込めなくなる」「40過ぎると新しいものを取り込めなくなる」とかいうの、そういう人は10代の頃から元々そうだったんだよ。年齢なんか関係ない。年齢のせいにするな。
— masaki ohashi (@ohashimasaki) August 10, 2020
「新しいもの」っていうのは、流行ってるものとか若い人がやってることとか、そういうことじゃなくて、自分がやったことがないものとか、知らなかったものとかのことだよね...つまり自分にとって初挑戦のもの。流行とか関係なくて。
— masaki ohashi (@ohashimasaki) August 10, 2020
年を取るに連れて体の衰えによる行動のとっかかりへのアクションがおっくうになったり、記憶力や体力の減退で行動そのものが不可能になったり、経験の積み重ねでリスクを事前に勘案してしまって賢いと認識している取捨選択を瞬時に勝手にしてしまい、新しいものが取り込めなくなる、好奇心が鈍ったり否定してしまうようになる、という人もいる。守るもの、守らねばならないあれこれ、割くためのリソースが足りなくなるので、手が出せないというのもあるだろう。
ただそれって体力的な問題で実現不可能なものならともかく、モチベーションの類のものなら、多分に単にハードルが高くなったり助走距離が長くなったまでの話で、個々の品格というか性質次第で何とでもなるものだったりする。新しいものへの取り組みは特にそう。パソコンやインターネット、スマートフォンを高齢者は使うことが難しいって話はよくあるけど、使える人はそれこそコンピューターおばあちゃんの如く巧みに使いこなしている。プロ顔負けのオンラインゲーマーなおばあちゃんの話も先日話題に上ったばかり。
だから例えばフルマラソンをやりまくれというような体力的に死にそうな話はともかくとして、新しいものへの挑戦は、単に年を取ったから無理だってのは単なる言いわけでしかない。何歳になっても毎日が学習。日々是勉強、というところかな。まぁ、生命体だからできなくなるってことも増えては来るのだろうけどね。気合を入れ過ぎて無茶しても困りものだけど。
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