バーン!バーン!と
— 菊地海人@南部鉄器工房及富 (@kaito_kiku327) August 16, 2020
近所のリンゴ畑から定期的に爆竹の音が聞こえるようになった。
目的はカラス除けなんだろうけど、どんな仕組みなんだろう?
人がその都度鳴らしてるわけじゃないよな?と調べたら時限爆竹を作る農家さんのブログがあって感心してる。https://t.co/szrukDaTsT pic.twitter.com/Oz11Mu0IFa
最近ではマット式の蚊取り線香が主流だけど、個人的には夏の風物詩としては欠かせない存在だよな、と思っている渦巻き型の蚊取り線香。火がついて少しずつ蚊を寄せ付けない、倒しちゃう成分の煙を流してくれるのだけど、それを利用して時限式の爆竹爆破装置を作ったというお話。
蚊取り線香の火が燃え進んで爆竹のあるところまで進むと、爆竹の導火線に火が付く。導火線がある程度燃えると蚊取り線香から落ち、その後破裂する。落ちてから破裂するので、爆竹の爆発時の勢いで蚊取り線香自身が吹き飛んだり火が消えたりすることは無い。
発想としてはシンプルだけど、非常によくできたもの。推理物のトリックなどでもよく使われる方法だけど、こういう使い方があるとはね。
ただこれって風が強いと勝手に爆竹が下に落ちてしまう。また、安物の蚊取り線香だと途中で火が消えてしまって発火装置が作動しないってこともある。まぁ、その辺りのリスクを考慮しても、費用対効果としては抜群のアイテムには違いない。
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