キャッシュレス還元事業をきっかけにキャッシュレス支払いを始めた人は、実のところ若年層の方が多いという結果(一般社団法人キャッシュレス推進協議会(2020)「キャッシュレス調査」) pic.twitter.com/KOW9hFoij3
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 16, 2020
新形コロナウイルス関連でリソースを食われた関係もあってか、今年の情報通信白書は例年より1か月ほど遅い展開となった。中身はといえば5Gへのプッシュが気持ち悪いほど行われていて、5Gがあれば世界のITはバラ色にしかならない的なハッピーパラダイス状態となっている。気持ちは分かるがそれでいいのか、中国関連で色々と化けの皮がはがれてきて、再編成が求められているというのに。
で、その情報通信白書の中から、本家サイトの記事では使いそうにないけど、色々と目に留まったものをいくつかまとめてツイートしたので、それの覚え書き。まずはキャッシュレス還元制度のあれこれ。制度そのものは6月で終わってしまったけど、その後も新型コロナウイルス関連で非接触が求められる状況となったので、「割引してくれないから現金払いに戻そう」という動きは少数派のようだ。若年層の方が背中を押された人が多いってのは意外ではある。
新型コロナウイルス感染症に関連した動き時系列まとめ(5月下旬まで) pic.twitter.com/3Hqy5Da8Pm
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 16, 2020
パンデミック発生時の情報伝達力の推移(スペイン風邪流行時を1とした場合)これは興味深い。 pic.twitter.com/AY78HS4ns6
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 16, 2020
テレワークの実施率や今後の継続動向。5月時点の話だけど、結構興味深い。補助金なり制度などをしっかりと整備すれば、テレワーク普及は加速度的になるかも。ただ、企業周辺の産業の売上が激減するだろうな、という心配も。 pic.twitter.com/54ma8tiSqm
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 16, 2020
情報の伝達度合いとかテレワークとか、新型コロナウイルスの流行で数年分がまとめて圧縮される形で到来したような状況が分かるデータが色々と出ている。社会的混乱が生じているのは否めないけど、間違いなく進むことだけは確か。
ただ、弊害がどこまで出て来るのか、不安ではある。例えばテレワークでは職場周辺の日中の需要が減り、自宅周辺が増えることになる。オフィス街とか大きな会社、工場があって、そこの従業員の消費で営業できていた店は大変だろうし、自宅周辺の需要が増えるといっても均一な増え方だから対応するお店が新たにできるというのも難しい。配送系のビジネスがさらに需要大となるのかなあ、と。
我が国のコンテンツ市場の内訳(2018年)まだテレビが大きいなあ、と。 pic.twitter.com/LiJqKrrQQl
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 16, 2020
モデルによる携帯電話料金の国際比較(2018年度)前にも示した記憶はあるけど、一律比較は難しいという前提で。一部で騒がれているような「日本は不当に高い」という事実はない。 pic.twitter.com/R5DwHuSbo0
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 16, 2020
一般コンテンツに関して。テレビの市場はいまだに膨大なものがあるよね、とか、携帯電話の料金って高い高い言われてるけど、世界で比べたらそうでもないのでは、少なくとも品質で見比べると、という感じではある。
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