必要な量だけ買える、洗剤の「量り売り」の実験を開始|ローソン公式サイト https://t.co/slSw8r4D9O pic.twitter.com/QkKZEWqtrc
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) August 21, 2020
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、8月26日(水)よりナチュラルローソンの直営2店舗で、洗剤の量り売りの実験を開始いたします。今回の量り売りは、「ecostore(エコストア)」の食器用洗剤、洗濯用洗剤、デリケート用洗剤、柔軟剤の4種類で行い、お客様自身で店内に設置した什器の商品タンクから必要な量をお好きな容器に入れていただきます。この取り組みにより、これまでの既製品の容器に使用されていたプラスチックの削減につながります。今後は、9月に病院内のナチュラルローソン店舗への導入も予定しており、将来的には店舗数やカテゴリーの拡大も検討いたします
今回はあくまでも実証実験ということだけど、必要な分量だけ購入するから云々というのではなく、商品が詰め込まれていた容器分の資源が削減できるよ、という意味合いが強いようだ。指摘もあったけど、昔のしょう油とかの量り売りみたいだな。
もっとも今件、対外アピールとしてはそれなりに効果があるのだろうけど、総合的な費用対効果というか資源のロスの観点で見ると、かえってデメリットの方が多い気がする。太陽光パネルの話と同じロジック。
個人的にはむしろ、ちらりと書いてある病院などでのサービス提供の方が有益だと思う。入院期間中だけ必要になるので、必要な量をある程度調整した上で購入できるからね。同じような状況を考えると、旅館とかホテルでのビジネス展開もよさげな気がする。
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