「十年ひと昔」とツイッター

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ツイッターが日本に展開を始めたのは2008年、ツイッター社自身が立ち上がったのは2006年。2007年辺りから米国で注目を集め始めたので、早い人は2007年ぐらいから利用をしていたはず(当方も実は2007年3月に利用を始めている)。日本での展開を始めてから利用スタートした人も、大体10年は経過しているはずで、ウェブサービスで10年以上も継続し、それをずっと使っている人が少なからずいるというのも、過去に前例を見ない状況に違いない。いや、電子メールとかウェブという区切りで見れば話は別だけど。オンラインゲームでもいくつかはあるかな。

で、恐らくはそれらのオンラインゲーム内部での状況同様に、ツイッターでもそれぐらい長期にわたって利用し、やり取りを続けていると、確実に自分の生活の一部になっているという実感を覚えてしまう。リアルでも10年も付き合いを継続できるってのは結構難しい話で、それをネット上とはいえできているというのは、それだけでも偉業なのだよなぁ、と指摘されて改めて思ったりする。

昔の環境で例えるなら、文通を10年以上続けているとか、ラジオ番組の常連リスナーとして投稿も定期的に採用されている、という感じ。

リアルで相対したり、物理的なやり取りをするのも関係の方法の一つではあるけど、情報のやり取りで相手の存在を確かめ、それで満足する。そういう関係の継続もまた、悪いものではないよなというのがツイッターを長年続けての感想ではある。

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このページは、不破雷蔵が2020年8月22日 08:02に書いた記事です。

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